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ドライアイ

ドライアイ

担当医師

横井 則彦(火曜日、金曜日)、小室 青(金曜日)、加藤 弘明(金曜日)、薗村 有紀子(1,3,5週金曜日)、細谷 友雅(第2,4週金曜日)、吉川 大和(1,3,5週金曜日)、草田 夏樹(金曜日)、千森 瑛子(第2,4週金曜日)

対象疾患

ドライアイ、ドライアイ関連疾患(結膜弛緩症、上輪部角結膜炎、糸状角膜炎、lid-wiper epitheliopathy、マイボーム腺機能不全 など)

概略

当外来は1996年に開設され、ドライアイ専門外来としては、東京歯科大学、慶應義塾大学に次いで日本で3番目に長い歴史をもっています。当外来では、世界に先駆けて日本で生まれた、ドライアイの最新の診断・治療理論 [眼表面の層別診断(TFOD / 層別治療(TFOT]に基づいて、個々の患者さんの眼に足りない成分を看破するとともにドライアイのタイプを正確に把握して、患者さんの重症度やご希望に合わせた治療を行なっています。また、結膜弛緩症や上輪部角結膜炎といった結膜の病気に対しても、新しい手術方法を開発し、大きな成果を得ています。さらに、診療だけではなく、当外来では、積極的に臨床研究を行っており、眼の表面の異常を検出するための各種の検査法の開発に取り組むとともに、それらの検査法を駆使してドライアイの病態解明を進め、病態に基づく新しい治療法の開発にも取り組んでいます。

患者さん一人一人の診察にあてられる時間は限られていますが、短い診察時間の中でも、当外来を受診してよかったと思って頂けるように、個々の患者さんに対して、分かりやすい説明と最適な治療の提案ができるよう心がけています。